こんにちは、スピコイ運営のコイノ(Xアカウント)です。
今回の記事テーマはW不倫中の男性の気持ちに関するものです。
この記事にたどり着いた人の中には、きっと現在進行形でW不倫中の方がいるかと思いますが、特別配慮したりはせずに本当のことだけを書いていきたいと思います。
W不倫中の男性が抱く複雑な気持ち

勝手だと思うかもしれませんが、W不倫を行う男性は複雑な心情を抱えています。
自分で不倫の道を選びながら、家庭を裏切っているという罪悪感と刺激的な恋心の間で揺れ動いているんです。
ここでは不倫を選んだ既婚者男性がどのような感情を抱くのかというのを紹介していきます。
家庭と恋愛の間で揺れ動く男性心理

W不倫中の多くの男性が抱える心理は何かご存じでしょうか?
それは自由な恋愛という刺激を楽しみたいというものです。
本来、既婚の男性には守るべき妻や子どもがおり、築き上げてきた生活があります。それは簡単に捨てられるものではありません。
しかし一方で、不倫相手の女性に対しては日常では得られない新鮮さや、心の癒しを感じたいと思っているのも事実です。
というのも家庭では夫・父の顔ですが、男として再び求められたいという実感は何歳になっても持っているものだからです。
この義務と恋心の板挟みは大きな葛藤を生み出し、男性の心を不安定に揺れ動かしてしまうのです。
罪悪感と背徳感がもたらす複雑な感情

最初に説明した通り、W不倫に踏み込んだ男性は強い罪悪感を抱えています。
家庭には妻や子どもなど大切にすべき存在があり、その信頼を裏切っているという事実は自覚しているんです。それもそのはず、不倫相手の女性との甘いひとときを過ごした後は家庭に帰り、良き夫・良き父として振舞わなければならないためです。
しかし、質の悪いことにその罪悪感が、背徳感という最高のスパイスになってしまうのも事実です。
禁断の関係だからこそ燃え上がりやすく、非日常のスリルを味わえるといった感じでしょうか?
家庭を裏切っているという苦しみが皮肉なことに、「この関係だからこそ味わえる特別な高揚感」という喜びとなって心に生まれてしまうのです。
「遊び」と「本気」の境界で揺れる感情

W不倫をする男性の多くは、最初「遊び」から関係を始めています。
最初は軽い火遊びのつもりなんですね。
ですが、時間を重ねていくうちに、相手の女性に心を開き気づけば本気へと傾いていくケースが多いです。
では、遊びと本気の境界線とは何なのでしょうか?それは一言で表すなら相手への愛情の深さです。
遊びの場合は、会えない日が続くと気持ちが薄れていく傾向にあります。
しかし、本気になった場合の不倫男性は、会えないときに強烈な寂しさを覚えたりといった心の比重が大きく変化するのです。
W不倫中の男性の本音は?

まず最初に言っておかなければならないのは、W不倫中の男性が相手女性に対して抱いているのは「性的な感情」です。これは必ず念頭に置いておくべき事実です。
男性における、不倫の始まりというのはほぼ100%に近い確率で性欲が絡んでいます。
厳しい言い方をしますと、不倫の最初期に置いて、相手女性の幸せを願っていることはほぼありません。
自身の欲望を満たすためだけに行動しているというのが嘘偽りのない本音と捉えてください。
また、不倫の最初期では家庭を離れて相手女性を選ぶという選択を実行することもほぼないと考えていいでしょう。
その後の関係構築が進んでいくと、不倫中の男性は相手女性に対して、遊びとして付き合っていくか、本当のパートナーとして付き合ていくかを決めるフェーズに突入します。
不倫女性の立場に立って発言すると、正しい判断のもと関係を構築していかない限り、男性は家庭を捨てることはないと考えていいです。
基本的に不倫は負け戦。男としては不倫相手というのは火遊びの相手であることが大多数なのです。
W不倫中の男性が離したくないと思う女性の特徴
先ほど、不倫は負け戦とお伝えしました。
しかし、不倫女性を選ぶケースが存在するのもまた事実です。では、どういった女性であれば不倫男性が離したくないと思うのでしょうか?
ここでは、不倫中の男性が離したくないと考える女性の特徴を紹介していきたいと思います。
癒しと安心を与えてくれる

ではW不倫中の男性は相手女性に何を求めるのでしょうか?
第一に考えられるのは、「家庭で得られない素の自分」です。
というのも、家庭では夫や父親として常に役割を背負っている状態であり、弱音や本音をさらけ出す場が限られているのが事実。
肩の力を抜いて話せるかつ、責められないで受け止めてくれるような包容力ある女性には安心感を覚えてしまうものです。
また、言葉遣いが柔らかく、落ち着いた声のトーンで話す女性は男性にとって癒しに感じる可能性が非常に高く、また会いたいと思わせるのに一役買ってくれる要素になります。
安心感は小さな所作から。相手を否定せず、優しく受け止めることを意識しましょう。
自立していて依存しすぎない女性

ここは結構重要なポイントなのでしっかり抑えておいてください。
よく陥りがちなミスとして、「付き合っていくうちに相手に依存しすぎてしまう」という女性が非常に多いです。
依存度が高すぎると男性にプレッシャーを与えてしまい、安らぎを与えるどころか負担を与えしまうことになりかねません。
これでは何のために家庭を離れて不倫女性と付き合っているのかわかりませんよね?
大事なのは、彼との関係だけに生活の軸を置かない女性。
依存せずに自立している女性だからこそ、男性は自分を必要としてくれて嬉しい!特別なんだ!と感じます。そんな女性が自分を選んでくれる、というのが彼の誇りとなって「離したくない」と思わせる理由に繋がるんです。
特別感を与えてくれる女性
では、先ほども出てきた「特別感」というのはどういったものなのでしょうか?
一番重要なのは「承認欲求」です。
既婚男性の場合は、家庭や仕事での役割やポジションを優先しがちです。
こうなってくると一人の男性として特別視される機会も少なくなっていき、日々の生活から潤いが消えていくのです。
そんな状況下で、「あなたじゃなきゃダメ、あなたがいい」といってくれる女性がいたらどうでしょうか?
そんなことを言われたら強い自己肯定感と誇りが蘇ってくるのも頷けますよね。
ポイントは、「あなたは私にとって唯一の存在だ」ということを自然に伝えること。
言葉でも行動でも構いません。相手にしっかりと伝えることが大事になってくるんです。
将来を急かさない女性

W不倫中の男性が恐れる行動をご存じでしょうか?
それは「家庭を捨てて早く私と一緒になって」と強く迫られることです。
現実的に考えてみてください。家庭や社会的な立場をすぐに手放せるでしょうか?
そういった環境も気持ちと同じでゆっくり折り合いをつけていくもの。
にもかかわらず、将来を急かされると、プレッシャーや罪悪感が強まって関係そのものが重荷になるケースが非常に多いのです。
急がば回れとはよく言ったもので、現状を理解し「無理に急いで答えを出さなくてもいい」と寄り添ってくれる女性ほど、男性は安心感を覚え、離したくない存在になり得るのです。
「都合のいい関係」で終わらせないための注意点

W不倫中の男性が離したくないという女性の特徴は理解できたと思います。
でも気を付けなければ、都合のいい関係で終わってしまうこともあるんです。ここでは、都合のいい関係で終わらせないための注意点を紹介していきたいと思います。
相手の言葉より行動を見極める
正直に言ってしまうと、「愛してる」「本気だよ」といった甘い言葉は誰だって言うことができます。
本心で言うW不倫男性も多くいますが、中には気休めや相手を安心させるために使うその場しのぎの言葉として用いる男性が多いのも事実です。
見極めるポイントは、言葉ではなく行動そのものにスポットを当てること。
本気の男性は、忙しくても会う時間を作ろうとしたり、自分に不利な話題(例えば、家庭や将来のことですね)から逃げずに向き合うものです。
先ほど、将来を急かされるとプレッシャーになると書きましたが、限度というものは存在します。
それなりの期間関係をもったら、こちらからアクションをかけてみるといいかもしれません。
境界線をはっきり示す

W不倫は本来グレーゾーンの関係。
そのため、「彼が会いたいときにだけ会う」という曖昧な態度のままずっと過ごしていると、都合のいい相手として認識されがちです。
普通は大事な人を急に呼び出したりといったことはしませんよね?(1、2回ならまだしも、何度も続く場合は要注意です)
そこで重要になってくるのが境界線を示すこと。
具体的に言うと、自分の尊厳を守るルールを相手に伝えるといった形ですね。
例を挙げると
- 深夜などの急な時間の呼び出しには応じない
- 約束を破られることが続いた場合は関係を見直す
- 自分の時間や生活を犠牲にしない
こういった、明確なOKラインとNGラインをしっかりと決めることで、大切にされない関係に至るリスクを大幅に下げることができるんです。
おわり
この記事で説明した通り、W不倫の男性心理は非常に複雑なものです。
離したくないと思わせる女性は、安心感や特別感を相手に与え、自立した女性ということは先ほどお伝えしました。
しかし、一番大事なのはあなた自身が幸せでいられるかどうかです。
相手の気持ちに振り回されるのではなく、自分の心を大切にしながら良い未来を引き寄せる選択をしていくことが何より重要だということを覚えておくといいでしょう。