ツインレイの「ランナー」と「チェイサー」とは?
ランナーとチェイサーの違い

ツインレイの関係は、魂の成長を目的とした鏡の関係と言われています。
その中で、ランナーとチェイサーはそれぞれ異なる役割を持っているのはご存じでしょうか?
どちらが正しい・間違っているということではなく、お互いの学びが補い合う関係とされています。
ランナーは逃げる側と言われることが多いですが、実際には愛の深さに戸惑っている側とも言うことができます。
深い愛情や繋がりを感じるほど、『この感情が怖い…』『自分を失いそう』といった強い不安や恐れを感じ、距離を取ろうとしてしまうんです。

でもランナーは愛から逃げているわけじゃなくて、自分の心と向き合うために一度離れるという魂の学びをしている段階なんだ!
チェイサーは追う側として描かれる存在です。
ランナーが離れても、その愛を信じて再び繋がることを願い続けるとされています。
ランナーに対し、『どうして離れていくの?』という想いを描きながらも、最終的には相手を変えようとせず、自分を整える愛へと成長していきます。
チェイサーはどんな人に多い?

実はチェイサーの枠割を担う人には共通点があるのをご存じでしょうか?
それは、もともと愛情深かったり、相手との繋がりを大切にする傾向がある人です。
相手を思いやる力が強い反面、愛する人に対しての感受性が鋭いため、少しの変化にも敏感に反応してしまうとされています。
- 直感力が高く、相手の気持ちを敏感に感じ取る
⇒相手の表情や雰囲気から心の動きを読み取る力がある - 愛情表現がストレートで、相手を支えたい気持ちが強い
⇒無意識のうちに尽くすことで愛を伝えようとする - 関係を大切にし過ぎて、相手に合わせすぎる傾向がある
⇒自分より相手を優先しすぎて、心が疲れてしまうことも
チェイサーは、愛する人に対して誠実で、常にどうすればいいかを理解し合えるかを考えます。
しかし、その強さが時に追う愛に変わり、ランナーにはプレッシャーや怖さとして伝わってしまうこともあるんです。

ツインレイの絆は、追いかけることで深まるものじゃないよ!
正しくは、お互いの自立と信頼の中で育まれるものなんだ
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ツインレイのランナーから見たチェイサーの姿
愛を試してくる存在

まず1番に考えられるのは、愛を試してくる存在ということです。
というのもランナーの目には、チェイサーの行動が愛を確かめようとする試しに移ることがあるんです。

でも、ランナーにとってそれは愛情というよりは圧として感じられるのも少なくないよ!
- どうして連絡くれないの?と問いかけられたとき
- SNSなどで自分へのメッセージのような投稿を見かけたとき
- 予告なしの連絡や、感情をぶつける行動など
これらの行動はチェイサーから見ると愛を伝える手段ですが、ランナーの立場では追い詰められていると感じてしまうんです。
しかし愛を試すことは悪意ではなく、深い絆を確かめたいという本能なのも事実。
大切なのはお互いの心のタイミングを尊重することです。
自分を追い詰める存在

ランナー視点だと、チェイサーが自分を責め立てる存在の様に映ることがあります。
本来は純粋な愛情からの言葉や行動であっても、ランナーの内側では逃げ場を失うような圧力として感じられるんです。

特にツインレイの関係では、感情が強く結びついている分、相手の期待や不安がダイレクトに伝わるから、ランナーは息苦しさを覚えたりするんだよ
- 返事を急かしたり、返信が遅いことを責める
⇒自分のペースを尊重してもらえないと感じ、心が閉じてしまう。 - 私ばかりが努力しているといった比較や不満を伝える
⇒相手の中で“正しさ”を押し付けられているように感じ、罪悪感が強まる。 - 距離を取るランナーの行動を“拒絶”だと決めつける
⇒否定されたと誤解されることで、ますます距離を置きたくなる。
これらの行動は、チェイサーの愛されたい・理解されたいという純粋な想いの表れ。
しかし、ランナーにとってはその強さが圧として伝わり、自己防衛本能を刺激してしまうんです。

大切なのは、相手を変えようとする愛よりも、相手を信じて待つ愛なんだ!
これはやがてツインレイの絆を育てるカギになるんだよ!
鏡のように自分を映し出す存在

ランナーにとってチェイサーは、自分の心をそのまま映す鏡のような存在。
相手の言葉や態度の中に、実は自分が見たくなかった感情や未解決の課題を見せられることがあるんです。

そういう時にランナーは無意識のうちに防衛反応を起こして、距離を置きたいとか、なんでこんなに苦しいのかって感じちゃうんだ
- 自分の弱さや依存心
⇒チェイサーのまっすぐな愛を前に、向き合えなかった感情や不安定さに直面する。 - 愛されることへの恐れと、失うことへの不安
⇒深く愛されるほど裏切ってしまうかもしれないという怖さが強くなる。 - 相手に求めているものが、本当は自分に欠けている要素だという点
⇒理想の相手像に、自分がなりきれていない現実を痛感する。
ランナーはチェイサーを通して自分の内側を見せられている状態です。
そのため、相手を拒んでいるように見えても、実際は自分自身と戦っている最中だということを認識しておきましょう。
無条件に愛してくれる存在

また考えられる可能性として、ランナーにとってチェイサーは見返りを求めずに愛を注いでくれる無条件の存在として映っているということです。
どんな自分でも受け入れて、責めずに信じてくれる。その愛の深さは、安らぎであると同時に怖さでもあるんです。

ランナーはそこまで純粋に誰かを愛せるのか…?と問われているように感じて、心の奥で揺れ動いているんだよ!
- 安心感と同時にプレッシャーを覚える
⇒無条件の愛を受け取るほど、自分の未熟さや弱さが浮き彫りになる - 愛される価値がないと感じてしまう
⇒過去の傷や自己否定が刺激され、受け取ることに罪悪感を抱く - 何も返せない自分が苦しくなる
⇒相手を幸せにしたいのに、それができない自分を責めてしまう
無条件の愛は、ランナーにとって最も癒しであり、最も試練となる愛とされています。
逃げるように距離を取るときも、心のどこかではその愛に支えられていることを自覚しています。

チェイサーが見返りを求めず、ただ信じ続ける姿こそがランナーの心を少しずつ解かしていくんだよ!
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ランナーがチェイサーに対して抱く3つの心理
安心するけど怖いという二面性
ランナーにとってのチェイサーは、誰よりも安心できる存在でありながら、同時に強い恐れを感じる相手でもあります。
この矛盾こそが、ツインレイ特有の引き寄せたいのに離れたいという感情の源です。

安心感が強いあまり、ランナーは無意識のうちに『この関係の中で自分を失ってしまう』っていう恐れを抱いちゃうんだ
- 安心感:魂レベルで理解し合える存在
⇒何も言わなくても通じる感覚に懐かしさと深い安堵を感じる - 恐れ・恐怖:愛が強すぎて自分が壊れそう
⇒相手に依存してしまうこと、傷つけてしまうことへの恐怖 - 逃避:安らぎの裏にある自己防衛反応
⇒心が満たされ過ぎることで、これを失いたくないと不安になってしまう
ランナーは、安心を求めながらもその深さに圧倒され、自分を保つために距離を取ろうとします。
その行動は冷たさではなく、この感情を受け止める準備がまだできていないという心のSOSなんです。


安心と恐れはどっちも本物の感情だよ!
ランナーが二面性を受け入れたとき、二人の魂は成熟した形で惹かれ合うんだ!
自分を試されていると感じる防衛反応

ランナーは、チェイサーの真っ直ぐな愛情を受けとる中で、自分が試されているのではないかという不安を抱くことがあります。
チェイサーに悪気はなくても『信じていいの?』といった問いかけや態度がランナーの心には見透かされているような感覚や評価されているような緊張として届くと言われています。
- 相手の深い愛に圧倒される
⇒愛されているのに、それに応えられない自分を責めてしまう - ちゃんと向き合えているか問われている気がする
⇒無意識のうちに試されているように感じ、防衛本能が働く - 逃げることで心を守ろうとする
傷つけるくらいなら距離を取ろうと感情を抑え込む
ランナーは、チェイサーの真っ直ぐな想いの中に、自分が克服できていない未熟さを見つけてしまうんです。

その結果、愛される=試されると感じて、無意識に逃避や沈黙という形で心の均衡を保とうとするんだよ!
放っておいてほしいけど離れたくない矛盾

ランナーは、チェイサーに対して一人にしてほしいと感じる一方で、同時に本当は傍にいてほしいと願っています。
この矛盾こそが、ツインレイの関係を複雑に見せる大きな要因の一つです。

チェイサーの優しさや存在はランナーにとって心の拠り所なんだけど、その愛が深すぎると逃げたいっていう衝動も大きくなるんだ!
- 放っておいてほしい理由
⇒自分の感情を整理する時間が必要で、相手の会いに答える余裕がない - 離れたくない理由
⇒離れてもなお、相手の存在が心の支えになっている - 距離を取るほど惹かれてしまう矛盾
⇒静けさの中で、相手の大切さを再確認してしまう
ランナーが距離を取るのは、愛が冷めたからではなく、この愛に自分がどう向き合うべきかを見つめ直すための時間です。

だから、無理に近づこうとすると再び心を閉ざしちゃうんだ…
近づくためには適切なコミュニケーションが必要なんだよ
| 所属 | 電話占いリノア |
|---|---|
| 料金 | 1分400円(税込) |
| 得意な相談 | 恋愛成就・相手の気持ち・ツインレイ・復縁・複雑な恋愛 |
百華先生は、霊感・霊視やそれを用いたタロット占術などの様々な占術により、多くの恋愛の悩みを解決してきた占いのエキスパートです!
ツインレイや復縁を始め、ラインのメッセージに関する悩みや相手の気持ちなどの問題に対して「今なにをすべきか」を具体的に導いてくださる鑑定が特徴です。
- [投稿日]
※今後予約が取りにくくなることが予想されていますので、今のうちに鑑定を受けるのがおすすめ!
おわり
ランナーとチェイサーのすれ違いは、魂の成長のサイン。
見えない絆を信じ、互いのペースを尊重することが、統合への第一歩です。
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